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エクステリア・リフォームコラム

子育てを考えたリフォームのポイント

2017.09.29更新

子育て期という大切な時間をより充実させようと、お子さんの誕生や進学をきっかけに住宅購入やリフォームを検討される方は多くいらっしゃいます。小さな子どもがいるかいないかで、家に対する暮らしやすさの基準は大きく変わります。ここでは子育てしやすい住宅にするためのリフォームのポイントについて、ご一緒に考えていきましょう。

 

■子育て住宅に大切なもの

住宅をより子育てしやすいものにするには、次の3つのポイントを意識することが大切です。

 

  • ポイント1 見守りやすさ

小さな子どもはまだ自分の身体が上手に使いこなせず、自分の意思を周囲の大人にうまく伝えることもできません。ちょっとした変化が命にかかわることもあるので、常に様子を見守ることのできる間取りにしましょう。

 

独立型キッチンや壁付キッチンにすると、お料理や洗い物の間は壁に向かって作業することになります。背面や別の部屋にいる子どもを気にしながらだと、お料理もはかどりません。

 

おすすめは対面式キッチンです。お料理をしている間も、リビングで遊んでいる子どもの様子をしっかりと見守ることができます。対面式キッチンでは、リビング学習を見守る際にも便利。コンロや炊飯器など、高温になるものは子どもの手が届かない位置になるよう、レイアウトも工夫してくださいね。

 

  • ポイント2 家事のしやすさ

子育て中は家事に時間がかけられないので、家事動線がなるべく短くなるような間取りにしましょう。具体的にはキッチンや洗濯機、物干し場など、家事を行う場所同士を近くに設けることをおすすめします。

 

スペース的に可能なら、洗濯もアイロンがけもできる家事スペースをキッチンのそばに設けるとよいでしょう。扉を2か所に設けるなど、回遊性の高くなる工夫もおすすめです。

 

  • ポイント3 手入れのしやすさ

小さな子どもがいると家の中が汚れやすいので、汚れがつきにくく手入れしやすい壁材や床材を選びましょう。漂白剤などの薬剤耐久性もあるコーティング素材を選ぶと、子どもが粗相や落書きをした際も気軽にお掃除や除菌ができます。

 

このように素材に注意して選んでも、暮らしの中でつく傷や汚れを完全に防ぐことはできません。時間が経つと、内装材は傷んでしまいます。子どもがある程度成長した段階で、壁材や床材を張替えるよう計画しておくと、よりおおらかな気持ちで子育てができるかもしれません。

 

■まとめ

こちらでは子育てしやすいリフォームを実現するためのポイントを、3つに分けてご紹介しました。常に子どもの様子を見守り、子どもの遊びや勉強に対して声かけをする習慣をつければ、やる気をアップする効果も期待できます。

 

ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて適宜リフォームすることで、家はより快適で使いやすいものとなります。「わが家に合った住宅って?」とお悩みの方は、ぜひ一度サンキホームへご相談ください。