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オール電化のメリット・デメリット

2022.10.11更新

オール電化とは、その名の通りすべて電気で稼働させることを指しています。

 

キッチンやバスルームといった、一般的にガスを使う場所はすべて電気での運用が可能です。

 

このオール電化が一般的に取り入れられるようになったのは、エコに着目し始めた2000年代に入ってすぐのこと。

 

それまではガスが当たり前の時代だっただけに、電気ですべてのエネルギーが賄えることに衝撃を覚える人も非常に多い傾向にありました。

 

さて、ここからはオール電化のメリット・デメリットについて紹介していきます。

 

まずはオール電化のメリットですが、大きく分けて5つ。

 

1.光熱費が節約できる

2.ガスでの事故がなく安全性が高い

3.災害時の復旧が早い

4.蓄電ができる

5.IHクッキングヒーターの手入れがラク

 

特に「光熱費が節約できる」と「ガスでの事故がなく安全性が高い」は、かなり大きなメリットだといえます。

 

ガスを一切使わないので、電気代のみとなります。

 

ガスより電気の方が安く利用できるため、節約に繋がるのです。

 

一方でオール電化のデメリットですが、大きく分けて4つ。

 

1.初期費用が割高

2.電気が止まると全てが使えなくなる

3.キッチン用品を選ぶ必要がある

4.火の調整が難しい

 

新築ならリフォームする必要が少なく、最初からオール電化を採用している物件が多い傾向にあります。

 

そのためリノベーションなどでオール電化にする場合、初期費用がかかります。

 

メリットの方が多いオール電化ですが、2021年現在になっても普及がイマイチなのは初期費用が割高であることも理由の1つ。

 

さらに停電などで電気の供給が止まってしまうと、自宅のライフラインがすべて失ってしまいます。

 

日常的に自炊する人だと、火の加減が分からずガスコンロの頃に比べて美味しく作れないという問題も抱えています。