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ウイルスなどへの感染防止・予防に漆喰が効果的?!

2021.02.04更新

漆喰には多くの効能があり、その中の1つである抗菌・除菌(防カビ)がインフルエンザウイルス新型コロナウイルスなどへの感染防止・予防に有効だと言われています。

漆喰の主原料は消石灰(水酸化カルシウム)です。ニュースなどで『鳥インフルエンザ』が日本国内で確認されたときに、白い防護服を着た作業員が鶏舎内や周囲を白い粉末を大量に散布し、消毒をしていた光景を目にされたことがあるかと思います。あの白い粉末が漆喰の主原料である消石灰なのです。

消石灰は大昔のサンゴ礁がもとになった石灰石を焼成・消化したもので、細かい穴(孔)の空いた構造(=多孔質)をした強アルカリ性のため、細菌やウイルスを吸着し増殖を抑制(分解)する効果が認められています。鎌倉漆喰は多孔質の多さでは負けていない「珪藻土」も配合されているため、『多孔質の穴に空気中のあらゆる物を吸着し、漆喰で分解する』というメカニズムを持っています。実際に漆喰はインフルエンザウイルスに関しては99.9%不活性化させる作用があることが実証されています。現在、猛威を振るっている『新型コロナウイルス』もインフルエンザウイルスと同じ膜状の構造をした『エンベロープウイルス』のため、理論的には同様の効果が得られるとされています。