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中古住宅をリフォームするメリット&デメリット

2021.06.29更新

中古住宅をリフォームするメリット

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続いて、中古住宅をリフォームするメリットを紹介します。

 ■費用が抑えられる

新築物件と同様の立地や間取りでも、中古であればだいたい2~5割程度は安く購入することができます。築年数が長ければ長いほど建物の価値はなくなるので、ほぼ土地代だけとなってしまう場合も。

■住んでいるイメージをしやすい

すでに建物があるので、内覧することで自分が住んでいる様子をしっかりイメージすることができます。

中古住宅をリフォームするデメリット

では、中古住宅をリフォームするデメリットとはなんなのでしょうか。

 設備が古い

どんどん電化製品が進化しているため、建設当時では最新だったものが、現在では古くなっているケースがあります。また、誰かが住んでいた分、新築に比べ壁や床が劣化しているところもあるでしょう。そのため修繕費や維持費が発生する場合があります。しかしリフォームすることで、費用を安くおさえながらも新築と同じくらい住みやすい物件になります。

仲介手数料がかかる

不動産会社を仲介した場合には、仲介手数料がかかります。仲介手数料は、消費税の対象となりますので、気を付けてください。

⇒リフォームのための中古住宅を選ぶときのポイント!

 最後に、中古住宅をリフォームすると考えたうえで大切なポイントを紹介します。

築浅物件では特に問題になりませんが、築年数によっては耐震基準を満たしていないものがあります。特に、大きく耐震基準が改正された1981年以前の物件は注意が必要です。また、平成11年に定められた次世代省エネルギー基準に対応した断熱性能となっているか、24時間換気システムが設置されているかなど、ほかにも確認すべきポイントがあります。ただし、もしもそれらが備わっていなくても、リフォームをする段階で新築物件と同様の設備に整備できます。