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水栓を設置する際の注意点

2022.07.21更新

水栓の位置だけでなく、設置する際に注意したいポイントはほかにもあります。以下の点には気を付けましょう。

 

位置によっては工事費が高額になることがある

 

新築の注文住宅を建てる際には水道管の配置も1から決めるため、水栓の場所も比較的に自由に決められます。

 

しかし、既存住宅でエクステリアのみリフォームする場合には、水道管の位置によっては工事が難航することもあります。家の構造上の問題で取り付け不可になることもありますから、事前に施工会社に相談し、どこなら取り付けられるか確認しておくことが大切です。

 

排水計画も考える

 

水栓から出た水を流し込む「排水」についても、検討しておきたいポイントです。洗車をした水が隣家に流れ込むようなことになれば近隣トラブルになる可能性もありますし、水はけの悪い土質だと庭が湿原のように水浸しになることもあるでしょう。

 

水栓の設置工事だけでなく、排水計画や土壌改良などの工事も必要になるかもしれませんので、こちらも計画する際に確認しておきましょう。

 

寒冷地では厳冬期に凍結対策が必要

 

寒冷地や積雪の多い地域では、厳冬期の対策も必要になってきます。

 

一般的に、水道管は外気温がマイナス4℃を下回ると凍結する可能性があるといわれますから、それ以下になると予想される場合は不凍栓を取り付けるなど凍結防止策を行うことが求められます。また、豪雪の日には散水栓の上に雪が積もって使用できなことも考えられます。該当する地域では、このような対策も検討しておきましょう。