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エクステリア・リフォームコラム

あったら良いな!ウォークインクローゼット

2018.04.13更新

近年、屋内の収納として注目されている「ウォークインクローゼット」。

荷物が多い方や、ファッションに関心があり、服をたくさん持っている方にとっては、まさに憧れの設備だといえるのではないでしょうか?

 

今回は、このウォークインクローゼットをリフォームで作る場合、どのようなことに注意すればいいのかご説明したいと思います。

 

■ウォークインクローゼットのいいところ

まずは、ウォークインクローゼットを作ることによって得られるメリットを知っておきましょう。

 

・大きな荷物を収納できる

ウォークインクローゼットは、その名の通り「歩いて中に入れる収納」です。私服やスーツ、コートといったかさばる衣類はもちろん、スーツケースやバッグなど通常は収納場所に困ってしまうような大きな荷物もまとめて収納できます。

 

・着替えも可能

収納としてだけでなく、ウォークインクローゼットは部屋の中で着替える「試着室」として使用することも可能です。目の前に衣類がまとめてしまってあるので、そのときの気分に合わせてお好みのファッションを手軽に選べます。

 

このように、ウォークインクローゼットは衣類を中心とした、”もの”の収納場所であり、同時に着替えのための場所としても活用できるのです。

 

■ウォークインクローゼットのデメリット

リフォームによりウォークインクローゼットをつくる際にはメリットだけでなく、デメリットもあります。利点と欠点、両方を理解したうえで、自分の家につくるべきかどうかよく検討してください。

 

・スペースをとる

押入れなど通常の収納設備の場合、基本的にその空間すべてが収納のために利用されるので無駄なスペースが生じません。

一方、ウォークインクローゼットは、クローゼットの中に入るための通路であり、同時に着替えのための場所となる空間が必要なので、純粋に収納としてみた場合にスペースをとってしまいます。

・ライトが必要

ウォークインクローゼットは、それ自体がひとつの独立した部屋のような構造になります。したがって、中で作業をするためには明かりとなる照明が必要です。現在照明設備のない場所をウォークインクローゼットに作り変える場合は、照明を新設するための電気系統の工事を行わなくてはなりません。

 

■ウォークインクローゼットの間取りの目安

一般的にウォークインクローゼットの間取りの目安は、夫婦二人で利用する場合は2畳、家族3~4人で利用する場合は3~4畳程度のスペースがあれば十分でしょう。

 

■ウォークインクローゼットのリフォーム費用

既存の部屋の一部をウォークインクローゼットに作り変える場合、ハンガーラックや収納を設置する工事を行わなくてはなりません。

簡易的な収納を取り付ける場合の費用は30万円前後、内容や大きさ、仕上げにより50万円前後の費用がかかります。

 

■リフォームする際の注意点

リフォームでウォークインクローゼットを作る場合は、既存の収納である押入れなどをそのまま拡張して作り変えるのがいいでしょう。ただし、和室の場合は別途、和室を洋室にリフォームするための費用が発生してしまいます。

 

日常的に使用する場所ですので、玄関の近くにあると外出時・帰宅時にすぐ利用できて便利です。また、照明に加えて換気扇も取り付けておくと、湿気が溜まりカビが発生するのを防ぐことができます。

 

 

■まとめ

ウォークインクローゼットは便利なスペースではありますが、メリットだけでなくデメリットがあることも忘れてはいけません。不安な方は専門家に相談しながらリフォームの計画を練るのがいいでしょう。ウォークインクローゼットの設置を検討中の方は、ぜひサンキホームへご相談ください。