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エクステリア・リフォームコラム

植栽選びのポイント

2018.07.18更新

住まいや周辺環境に調和する植栽は、建物を引き立て街の風景にも自然に溶け込みます。今回は、建物に調和し管理もしやすい、植栽選びのポイントをご紹介します。

 

建物との調和が重要

植栽の役割のひとつは、建物になじみつつ引き立てること。美しい住まいづくりに、木々や草花は欠かせません。

建物と植栽が調和するポイントは、建物に使われている素材や色、デザインにマッチしていることです。建物とのバランスを考えたうえで、植物の種類や大きさ、色などを選びましょう。

 

こちらのお宅のように、同じ緑でも種類によって色味や葉の形はさまざま。いくつかの種類を組み合わせることで、奥行きのある植栽に仕上がります。

 

植栽の目的を考える

植栽の目的を明確にすることで、選ぶ種類も決まってきます。

植栽は、人の目を楽しませることだけでなく、防犯面やプライバシーの確保にも有効です。こちらのお宅では、小さな植栽スペースに植えられた高さのある木が、アプローチの目隠しとして役立っています。

 

樹木は、高木、中木、低木などさまざまなタイプがあり、大きさの違う木を植えることで、表情豊かな植栽に仕上がります。また、木々の成長にも配慮を。木は成長で高さが変わっていくため、どの程度伸びていくかを予測して選びましょう。

 

楽しく管理できる範囲で

生きている植物は、お手入れが必須。負担にならないよう、楽しく管理できる範囲で取り入れましょう。アプローチや庭を華やかにする目的なら、色とりどりの草花を寄せ植えするのがおすすめ。広くし過ぎると、植え替えなどの手間がかかるため、小さなスペースから挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

お手入れがどの程度できるかを考えて植物を選べば、失敗が少なくなります。あまり時間をとれないという方は、お手入れが比較的楽な球根や何年も生育と開花を繰り返す宿根草がおすすめです。

また、バランスの良い配色を選ぶのも美しく保つポイント。こちらのお宅のように、同系色でまとめるとセンス良く仕上がります。草花に高低差をつけるとよりおしゃれな雰囲気に。

 

まとめ

お手入れしたり、眺めたり、植栽には楽しみがたくさんあります。最近では、収穫が嬉しい実のなる木も人気。

あなたもぜひ、住まいにより愛着の湧く植栽を取り入れてみてください。