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エクステリア・リフォームコラム

ゾーニングが重要!外構デザインで押さえたい5つのポイント

2018.07.18更新

外構計画をするとき、重要なのが「ゾーニング」。限られた敷地のなかで、理想の住まいを実現するために大切な作業です。今回は、外構デザインで押さえたいゾーニング計画の5つのポイントをご紹介します。

 

ゾーニングとは?

外構のゾーニングとは、駐車スペースや庭、アプローチ、植栽などの配置を決めること。

暮らし方について家族で具体的に話し合い、ゾーニングに落とし込んでいきます。

 

例えば、庭でバーベキューがしたい、ガーデニングを楽しみたい、駐車スペースを多目的に使いたいなど、家族の希望によって配置が変わることも。

また、家族構成など、ライフスタイルの変化にも対応できるゾーニングが理想です。それでは、ゾーニング計画のポイントを見ていきましょう。

 

ポイント1:敷地をチェックする

ゾーニング計画のスタートは、敷地のチェックです。

例えば、設備機器を配置しても人が通れる幅を確保できているかなど、敷地に対しての建物のバランスや配置が適正かを見ます。また、自然災害に対して敷地の高さが適しているかも大切なポイント。ゲリラ豪雨や積雪などで浸水などのトラブルが起きないよう、降水量や積雪量など自然から受ける影響を把握しておきましょう。

 

ポイント2:近隣環境に配慮する

道路や隣地から見て、近隣の環境に配慮できているかもチェックしましょう。

プライバシー確保のため、必要に応じて目隠しフェンスや塀の設置も必要ですが、街並みと調和しているかも配慮したいところです。特に道路側は、道行く人の目に留まりやすい場所のため、景観を意識したゾーニングを心がけたいですね。

 

ポイント3:玄関アプローチや駐車スペースの検討

住まいの顔となる玄関アプローチや、車の出し入れのしやすさにも影響する駐車スペースは、位置や広さを慎重に検討しましょう。

道路との高低差がある場合は、駐車スペースの上に庭や建物がくることも。前面道路の状況や敷地との高低差を考慮して、安全に出入りしやすいゾーニング計画が重要です。

 

ポイント4:庭の使い方を検討

子供や愛犬などが遊ぶスペースとして、ガーデニングを楽しむスペースとしてなど、庭にこだわりたい方は多いのではないでしょうか?

庭には、メインガーデン、中庭、坪庭などいくつかの種類があります。敷地に余裕があれば、使い方の違う庭をいくつか配置する、水場を設けるなど、豊かな暮らしを演出する仕掛けを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

外構のゾーニングは、建物とのバランスはもちろん、近隣への影響や自然からの影響など、機能的にスペースを配置することが大切です。

ぜひ、家族で理想の暮らしを話し合い、必要な機能や条件などをピックアップしてみてください。ゾーニング計画がスムーズに進むはずです。