0120-633-340

お問い合わせ

エクステリア・リフォームコラム

和モダンテイストの外構づくり~和の要素をどうやって取り入れる?!~

2018.08.13更新

純和風の住まいは少なくなりましたが、和モダンテイストを好む方は多いのではないでしょうか。今回は日本人の感性に響く、心がほっとするような和の雰囲気漂う外構づくりのポイントをご紹介します。

 

和モダンスタイルとは

和モダンスタイルとは、洋風の住まいが定番となってきている現代で、機能性や暮らしやすさはそのままに、和のテイストをプラスしたスタイルのこと。日本の心として長く受け継がれる「わびさび」という言葉にもあるように、経年変化の美を楽しみ、変化のなかに美を見出す感性が日本人には備わっているのではないでしょうか。それでは、心がほっとするような和のテイストを外構に取り入れていくポイントをご紹介していきましょう。

 

和の要素を素材で取り入れる

和の要素を感じさせるポイントのひとつが、素材。そのなかでも和の外構づくりに欠かせない素材が「石」です。外構では、門柱や石積、水場や床などさまざまなところに石が使われています。高級感を出すなら、御影石がおすすめ。硬質で水を吸いにくく苔がつきにくいのが特徴です。また、黒御影石、白御影石、赤御影石など選ぶ色合いによって見た目の印象も趣も大きく変割るのも魅力。建物との調和を考えながら選んでみてください。

 

簡素ななかに美を感じさせる

和モダンな外構は、飾り立てない簡素な美を追求しましょう。植栽には、松や竹、紅葉などがよく合います。外構にアクセントをつけるなら、門柱や水場にこだわってみては。高級感のある石材を門柱に使ったり、玄関庭の一角に水場を設けて瑞々しさを演出したりと、和モダンな住まいだからこそできる美を外構でも存分に楽しみましょう。

 

色使いにも工夫を

和モダン外構をつくるとき、色使いも重要なポイントになります。門扉やフェンス、壁などに墨黒など深い色合いをプラスすることで、ぐっと引き締まった印象になります。優しい木目が浮かぶ木材と組み合わせるのもおすすめ。明るさと渋さを合わせたモダンな外構に仕上がります。

 

まとめ

木や石など自然素材をふんだんに取り入れた和モダン外構。直線的で凛としたエクステリアのなかに、わびさびを感じさせる経年変化を楽しめる部分があると一層雰囲気が出ます。ぜひ、和モダンな建物に合わせて外構にもこだわってみてください。